複数の顧客リストをエクセルで1つに統合する方法
部署ごと、担当者ごと、あるいは過去のキャンペーンごとにバラバラに管理されてきた顧客リストを、1つのマスタに統合したい——これは規模を問わず多くの現場で発生する作業です。この記事では、複数のエクセルリストを1つに統合する手順を、順を追って解説します。
手順1:統合前に列構成を揃える
リストごとに列の並び順や項目名が違うことが多いため、まず全リストの列を見比べ、対応関係を確認します。
| リストA | リストB | 統合後の項目名 |
|---|---|---|
| 会社名 | 取引先名 | 会社名 |
| TEL | 電話番号 | 電話番号 |
| 住所 | 所在地 | 住所 |
項目名が違うだけで中身が同じ列は、統合後の名前に揃えてから作業すると混乱を防げます。
手順2:1つのシートに縦に積み上げる
列の順序を揃えたら、各リストのデータ行(見出し行を除く)を1つのシートに縦に貼り付けていきます。どのリスト由来のデータかを後から追えるよう、「元リスト名」のような列を追加しておくと、統合後に問題があった際の原因調査がしやすくなります。
手順3:表記ゆれを統一する
複数のリストを積み上げると、リストごとに異なっていた表記の違いが同じ列の中に混在します。統合作業の中でも、ここが最も時間のかかる部分です。
手順4:重複(名寄せ)を確認する
複数のリストを統合すると、同じ顧客が別のリストに重複して存在していることがほとんどです。表記統一が終わった段階で、COUNTIFや名寄せの手順で重複を洗い出し、どちらの情報を残すか(最新の情報を優先するなど)を決めて1件に統合します。
手作業の限界
- リストの数が増えるほど、列構成の突き合わせ・表記統一・重複チェックの各工程にかかる時間が積み上がります
- 統合作業は一度きりで終わらないことが多く、新しいリストが追加されるたびに同じ作業を繰り返すことになります
- 2〜3個程度の小規模なリストの統合であれば、本記事の手順で対応できます
統合後の表記統一・重複チェックを一括で
列を揃えて1つのシートに積み上げた後、リストクリーナーにアップロードすれば、法人格表記の統一・住所の正規化・重複(名寄せ)検出を一括処理できます。データはブラウザ内で処理され外部に送信されません。無料で100行まで試せます。
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